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  • 趣味でピアノを練習している人のブログです。目指す曲ははるかに高く、実力はきわめて低いですが、これから上達を目指します!!
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熊田為宏著「演奏のための楽曲分析法」

だいぶブログの更新が滞ってしまいました・・・。

昨日はこちらは朧月夜で、鈴虫などが鳴いており、ひんやりとした秋を感じさせる風流な夜でした。
こういう夜には何故かショパンのエチュードOp.10-3を聴きたくなります。(ベートーベンの月光ではなく。)

最近は楽曲分析に興味を持ちはじめていて、いろいろ調べています。現在習っている先生から教えてもらうのも良いのですが、今習っている曲のレッスンだけで相当時間を費やしてしまうので、それ以上はなかなか難しい状態です。そこで、ある程度は自分で自発的に学べる部分もあるのではないかと思い、その方法を探っていました。

楽曲分析を学ぶのに一番の近道は音大に入学して、体系的に学習することだと思いますが、残念ながら近くに音大はありませんし、少し離れた場所にある音大も社会人入学枠はありませんでした。(それに私の演奏レベルは入学できるレベルではありません。)
それで、次に放送大学の講座を探してみたのですが、ぴったりくるものがありませんでした。orz

結論としては、なかなか方法がないなぁという感じなのですが、偶然「演奏のための楽曲分析法」という本を発見しました。

この本の初版は1974年ですが、現在までに21刷発行されているようで、結構売れている本のようです。著者は1993年にお亡くなりになっていますが、東京音楽学校(現東京藝術大学)を卒業されている方のようです。

内容は色々な曲(ピアノ、オケ、合唱)を使って解釈の仕方を説明していくというスタイルになっています。なかなか難しい本ですが、こういう考え方をするのかという感じで読んでいるので結構参考になります。(ただあまりにも古い本なので、現在では更に進んだ解釈方法などが主流になっているのかもしれませんが・・・。)


次第に秋の深まりを感じるこのごろです。芸術の秋を満喫したいと思います。

The Essential EVGENY KISSIN

今日はエフゲニー・キーシンのCDを紹介しようと思います。




このCDはキーシンのベスト盤という位置づけのように思います。
演奏曲は、
トッカータ、アダージョとフーガBWV564(バッハ=ブゾーニ)
幻想曲Op.49(ショパン)
夜想曲7,8番(ショパン)
マズルカ13,17,20,23番(ショパン)
英雄ポロネーズ(ショパン)
シャコンヌ(バッハ=ブゾーニ)
間奏曲Op.76-7(ブラームス)
奇想曲Op.76-2(ブラームス)
音の絵1,2,5番(ラフマニノフ)
ペトルーシュカからの3楽章(ストラヴィンスキー)
ひばり(グリンカ)
です。

ペトルーシュカとシャコンヌが聴きたくて買いました。
キーシンはショパン弾きというイメージが強かったのですが、このCDを聴いて、キーシンのバッハもいいなぁと思うようになりました。(最近はシャコンヌばかりを聴いています。)
でもグールドのようにバッハ弾きとは呼ばれていないようなので、評価としてはまだまだなのかもしれません。(グールドの録音にシャコンヌがあるのかは知りませんが、あったらぜひ購入したいと思います。たぶん鼻歌も入ったCDになるのでしょうが。)

キーシンをご存じない方のために、キーシンの演奏するスクリャービンのエチュードOp.8-12をあげておきます。

選曲にあたっての曲の難易度

以前、ピアノを習い始めた方は曲の難易度を知らないので、いきなり難曲を弾きたがるということを書きました。

でも、プロやクラシックマニアならともかく、普通、ピアノを練習し始めた方がそんなに多くの曲を知っているはずもありません。それに、大量の楽譜を買って比較するというのも現実的ではありません。
でも、自分の腕ならどの作曲家のどの作品が弾けるのかを知ることは、選曲する上で非常に重要だと思います。
(ポップスの場合は、バイエルレベルで弾けるとか、ハ長調で弾けるとか、難易度が想像しやすいタイトルがついた楽譜が販売されていますので、比較的分かりやすいように思います。)

今日、ヤマハを訪れたときに、高橋淳編著「ピアノ・レパートリー事典[増補改訂版]」というのを見つけました。




中身をぱらぱらと立ち読みしたのですが、この本はクラシック曲について作曲家・作品を網羅的に収録したものでした。各曲の難易度が数値で書いてあるので比較的分かりやすいのかなと思って購入してみました。

この本の難易度分類は1(易)→15(難)の15段階となっています。
今までこのブログで取り上げた曲の難易度を見てみると、
ミクロコスモス第1巻(難易度1)
エリーゼのために(難易度5−6)
平均律クラヴィーア曲集(難易度9−14)
ルーマニア民俗舞曲(難易度8−9)
でした。

比較のために各難易度の基準曲も書いておこうと思います。
難易度1 ミクロコスモス第1巻(バルトーク)
難易度5 チェルニー30番(チェルニー)
難易度6 インヴェンション(J.S.バッハ)
難易度8 フランス組曲(J.S.バッハ)
難易度9 ノクターンOp.15-3(ショパン)

これらの曲の難易度は本当でしょうか?自分自身の感触では、私はまだ難易度5が習得できていないように思いますが・・・。
まぁ、時代や作曲家・曲によって困難な部分は変わってくるように思いますので、正確な難易度表を作るのであれば、各演奏技術別ごとに細かく項目を作るなどして詳細な分類をする必要があると思います。ということで、この難易度表は単にひとつの目安として使うのが良いのだと思います。

結局、曲の難易度というのは、飽くまでも奏者が選曲のために使う限りにおいて意味があるだけで、それを離れてしまうと何の意味も持たないのだろうと思います。(聴衆側から見ると、難易度の高低と聴いたときの満足度は別だと思います。ただ、コンサートで全曲バイエルというのも閉口しますが。)


ちなみに、訪れたヤマハで一番人気の本は、発売されたばかりののだめカンタービレ21巻のようで、レジにも平積みしてありました。楽器店にも漫画の波が押し寄せているのですね。たぶん、音楽教室に通う子ども達がお小遣いで買って、自分をのだめに重ねて読んでいるのでしょう。ほほえましいですね。

J.S.バッハ「イタリア協奏曲ほか」

スヴャトスラフ・リヒテルが演奏するJ.S.バッハの曲集です。
収録曲は、
イタリア協奏曲
フランス風序曲
デュエット1番から4番
です。




イタリア協奏曲を聴きたくて買いました。
コンサートでバッハを演奏される方が少ないため、生でバッハの曲を聴く機会は残念ながらあまりありません。(ただ今年は幸運なことに、この曲を含め、バッハが演目に入ったコンサートチケットをいくつか手に入れたので、聴くことができます。)
オールバッハのコンサートがあればいいのですが、何故かありませんね。(バッハの曲は、他の作曲家の曲に比べて地味なのは否めませんが、ファンは多いと思うのですが。)

木下牧子監修「図解雑学よくわかる楽典」

以前にピアノの弾きすぎで手が痛くなった時期に、練習時間を減らすかわりに楽典の勉強を始めたことがありました。
そのときには、定番の黄色い楽典を使用していたのですが、やはりこういう約束事は繰り返して学習しないと覚えないと思い、さらりと読める楽典を探していました。(ポケット楽典も持っているのですが、もっと分かりやすいのがないかなと探していました。)

たまたま木下牧子先生のホームページを見ていたところ、楽典を監修したことが書かれていましたので、買ってみました。(木下牧子先生は合唱曲を多く作曲されている方なので、合唱をされている方ならご存知だと思います。)




ナツメ社から出ているのでびっくりしたのですが、内容はかなり分かりやすいと思います。本格的に学ぶには黄色い楽典があるので、触りの部分だけを繰り返し読んで、基本的な枠組み(言葉など)を覚えるだけならこの本だけで充分だと思います。

趣味でピアノを弾くにしても、基本的な約束事である楽典に書かれている内容くらいは理解して覚えておかなければならないなぁと思います。